活動報告

暮らし

JR貨物「東京貨物ターミナル駅」視察

6月16日、JR貨物「東京貨物ターミナル駅」(品川区)を訪問しました。

JR貨物は、国鉄改革により誕生した、全国ネットワークで貨物鉄道輸送を担う会社です。

全国75線区、7,806kmの路線を有し、1日あたり約18.4万kmを運行しています。

これは地球約5周分に相当します。 貨物列車の輸送能力は、1編成25両で10トントラック約65台分。

日本で最も長い距離を走る貨物列車は、札幌~福岡間の約2,140kmを約37時間かけて走行し、その間、延べ10人以上の運転士が交代しながら運行を支えています。

貨物鉄道輸送は、中長距離・大量輸送・定時性に優れており、近年のトラックドライバー不足への対応としても重要な役割を果たしています。特に500km以上の輸送では、コスト面でもトラック輸送より有利とされています。

また、CO₂排出量は営業用トラックの約10分の1で、環境に優しい輸送手段でもあります。

JR貨物のコンテナ輸送量は年間1,891万トン。このうち、宅配便等の積合せ貨物が323万トン(17%)、食料工業品が296万トン(16%)、農産物が145万トン(8%)となっています。

一方、車扱輸送量は年間836万トンで、そのうち石油が585万トンと約7割を占めています。

東京貨物ターミナル駅は、首都高速道路に隣接し、東京港や羽田空港にも近接する国内有数の物流拠点です。

総面積は約75万㎡、東京ドーム約16個分。荷役線10線、着発線10線を有しています。

貨物鉄道は、通常の鉄道線を走る区間だけでなく、都内では地下の貨物専用線も活用しており、私たちの目に触れないところで日本の物流を支えています。

また、東京貨物ターミナル駅には、日本の主要な物流会社や宅配事業者が専用倉庫や専用列車を保有しています。

実際に現場で、鉄道輸送とトラック輸送の密接な連携、さらに海上輸送との連携を目の当たりにし、改めて関係者の皆様のご努力に感謝します。

PAGE TOP