10月29日、「衆議院選挙制度 現行制度の見直しに関する3党法案作成プロジェクトチーム」の第1回会合が開催されました。
昨日、国民民主党内で意見を取りまとめ、本日午前、自民党・日本維新の会・国民民主党の3党幹事長が合意した内容について、具体的な法案を作成するための会議です。
国民民主党からは、私がPTのメンバーとして参加することになりました。
今回の役割は、衆議院選挙制度について、「理想の選挙制度に向けた抜本改革」の結論が得られるまでの間の措置として、「現行制度の見直し」を行うものです。
今回、3党が合意した主な内容は、次の8項目です。
① 比例代表の議席配分方式を、現行のドント式から修正サン・ラグ式に変更する=中小政党への配慮
② 比例代表の中国ブロックと四国ブロックを統合する=中小政党の議席獲得に配慮
③ 重複立候補者の比例復活当選に必要な得票基準を、有効投票総数の6分の1に厳格化する
④ 比例代表で各党の当選者に不足が生じた場合は欠員とする。また、供託金の没収基準を見直す
⑤ 比例代表において、複数政党による統一名簿方式を可能とする
⑥ 比例代表選出議員が離党し、別の政党へ移籍した場合の政党交付金の取り扱いを検討する
⑦ 衆議院議員の定数を削減する
⑧ 定数削減は比例代表で行う
以上の8項目について、速やかに立法作業を進めるものです。
国民民主党としては、これまで人口動態の実績を踏まえた定数のあり方を主張してきました。
各党の主張に違いがある中で、比例代表の議席配分方式の変更や統一名簿方式の導入など、我が党が重視してきた制度改革も盛り込まれました。
一方で、比例代表の定数削減によって、多様な民意が国政に届きにくくなるのではないかという懸念があることも承知しています。
今回の協議では、これらの項目を全体として受け入れるか、否かの選択でした。
理想の選挙制度に向けた抜本改革につなげるための一時的な措置であることを、自民党・日本維新の会と確認し、合意したものです。
再来週の11月9日の週を目途に改革法案を取りまとめるため、作業期間は2週間足らずです。
3党でしっかりと議論を重ね、国民のための政治に資する制度となるよう取り組んでまいります。
選挙制度改革の本丸は、あくまでも「理想の選挙制度に向けた抜本改革」です。
今回の見直しは、それまでの間の、いわば「ワンショット」の措置です。
議員定数の削減だけでなく、民意をより適切に反映するための制度改革も重要です。
国民の多様な声が国政に反映される制度となるよう、引き続き最大限努力してまいります。








