活動実績

山梨県知事 後藤ひとし

医療・福祉の充実

【健康寿命日本一!】

厚生労働省が3年に1度発表する都道府県健康寿命が公表され、山梨県は男女とも全国1位となりました!
健康寿命に影響を及ぼすものは、いまだ明確ではありませんが、想定できる要因としては、がん検診や健康診断の受診率が高いことに加え、60歳以上の有業割合が全国2位と高く、元気に働き続ける高齢者が多いことが挙げられます。また、ボランティア活動や無尽への参加で社会とのかかわりを常に持っていることなども影響があると言えます。

健康寿命日本一

【健康寿命日本一の延伸のために】

山梨県では、更なる健康寿命の延伸に向け下記の施策を実施してきました。

・胃がん予防の推進のため、ピロリ菌治療に対する助成制度を創設しました。

糖尿病の重症化を予防するため、医科歯科連携による早期発見・早期治療を推進しました。

・全国で初めてC型肝炎治療終了者へ肝臓硬度測定によるフォローアップ検査等を実施しました。

 

【県内医療体制をレベルアップ】

・中央病院にゲノム診療センターを開設いたしました。(H29.5)

・中央病院と山梨大病院が、がんゲノム医療連携病院に指定され、東大病院と連携しました。

・24時間体制の精神科救急受診相談センターを設置しました。

・都留市立病院での分娩開始を決定しました。(H31.2~)

・医師の確保も積極的に行い、平成26年に1870人だった医師は、平成28年には1924人まで増加しました。

 

【農福連携により障がい者の農業分野の就労を支援】

山梨県では、障害者の自立に向け、働く場の拡大や就労支援事業所における工賃向上を進めるため、障害者の農業分野への就労を促進する「農福連携障害者就労促進事業」を平成28年度より実施してきました。
その中で、「体験モデル事業」として、農業分野での施設外就労や参入を希望する福祉施設に対する農業体験機会、農業経営体に対する受入機会を提供することで、両者のマッチング体制の構築を行い、双方にメリットのある連携を目指しています。

平成30年11月時点では、25件のマッチングが行われました。

山梨県農福連携障害者就労促進事業

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