藤の花が咲いています。
5月に咲いて、再び藤が花を付けました。
もう10年以上我が家で育っている藤ですが、初めてのことです。
「藤の花」は我が家の家紋でもあります。
「不時開花」「二度咲き」といわれ、
たまに起こる現象とのことですが、
二度咲きした藤の花は、
翌年、更に綺麗な花が咲くようで、今から楽しみにしています。
今日は私の生まれた日。
もう何度も経験していますが、年々誕生日の暑さが厳しく感じます。
実際、この20~30年で2~3℃気温が上昇しています。
地球温暖化と言われ久しいですが、
今は正にまさに「地球沸騰」の時代です。
この数十年、世界中でこれ以上CO2を出さない生活システムにしていこう。
出来るだけ石炭・石油は利用せず、
再生可能エネルギーにしていこうと総論では理解しても、
私だけは…私の会社だけは…例外なのが現実です。
誰かがやってくれるだろうと、
結局「人任せ」で、
日本でも、世界でも、
なかなか脱炭素は進んでいません。
率先して再生可能エネルギーを導入しなければならない「公共部門」の導入施策の進捗が、目標のわずか[2%」未満。
民間企業の進捗率も、「6%」との調査結果が、7月8日公表されました。
この数字から、国内での再生可能エネルギーは、全く進んでいないと言わざるを得ません。
この国はどうなっているのか。
この現状にメディアはもとより、
国会も地方議会も危機感がまったくありません。
ただひたすら 補助金 = 税金
又は国債(借金)を重ね、
目先の負担を軽減することだけを政策として実施してきた、
それをおかしいとも感じない、
このことこそが問題と考えます。
30年前、我が国のGDPが世界に占める割合は約20%、
20年前が約10%、
今は3%と減少するばかり。
しょうがないと思う人も多く、
関係ないと思う人が多いのも現実です。
国会でも、地方議会でも、
何で日本の経済力 = 国力が低下し続けているのか?
どうしたら解決するのか?
本質的で、骨太の議論と提言が、
ほとんどありません。
メディアも含めてです。
この状況は、本当にヤバい。
そして危険です。
目の前の課題解決も勿論大切ですが、
未来思考の課題解決は一向に進みません。
また、関心もありません。
もう一度、死力を尽くして、
この国の未来と、日本国民が、自信と誇りを持って、
国際社会からも尊敬される国にしていきたい。
心からその思いを強くしました。
神さまと、両親が与えてくれた命をもう一度、燃やしたいと、強い想いを確認した「誕生日」です。
この記事へのコメントはありません。