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今日は「処夏(しょしょ)」

夏の暑さも一段落。
朝夕は涼しさを感じる頃です。

でも、今日は曇りでしたが、
蒸し暑く、汗ばむ一日でした。

江戸時代の「曆便覧(こよみべんらん)」では、
「陽気とどまりて、初めて退きやまんとすれば也」とあります。

「処」には「止まる」との意味があり、
朝夕は涼しい風も吹き始めると言う意味です。

処暑の七十二侯は、
「綿萼開(わたの はなしべ ひらく)」です❗️
綿花の花の季節が終わり、
萼(がく、はなしべ)が開いて、
綿花を付ける時期です。

次侯は、
「天地始粛(てんち はじめて さむし)」です❗️
天も地も、始めて身が引き締まるほど厳しい時期になります。

末侯は、
「禾及登(こくもの みのる)」です❗️
様々な穀物が実ってくる時期です。

今日からは、夏がひと段落。
(希望的観測もありますが)
ハッとする涼しさも感じる時期です❗️
花から「実」へ。
穀物や綿花なども実りの秋になっていく時期です。

今日昼間、
庭木に「蝉」がついてゆく夏を惜しんでの如く
「なんとなく悲しそうに」啼いていました❗️

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