10月6日(木)、東日本大震災復興対策本部副大臣室にて、チェコ共和国のカレル・シュワルツェンベルグ第一副首相兼外務大臣と会談を行いました。
チェコは、ヨーロッパの中部に位置する人口約1,000万人、国土が日本の1/5ほどの国です。首都プラハは、14世紀に神聖ローマ帝国の首都として栄え、当時からの美しい街並みは、現在でも数多くの観光客をひきつけています。
本年3月の東日本大震災後、チェコからは義援金やチャリティー・コンサートの開催などの支援を受けており、これに対して私から改めて謝意を伝えるとともに、日本の復興が着実に進んでいることを説明ました。シュワルツェンベルグ第一副首相からは、日本の震災後の対応と復興に感銘を受けているとの話がありました。
また、10月7日(金)には、カナダのストックウェル・デイ元国際貿易大臣・前アジア太平洋ゲートウェイ担当大臣と会談を行いました。カナダは世界第2位の国土、人口約3,400万人を有する国です。日本とは経済的な結びつきが深いのですが、デイ元大臣は、日本とカナダの経済関係の発展に尽力されてきた要人でもあります。
カナダからも、震災後に義援金や多くの支援物資の提供を受けており、これに対して私から謝意を伝えるとともに、日本の復興を経済データを使って説明しました。デイ元大臣からは、日本が復興に向かって前進できることを確信しており、今後も引き続き日本と連携していきたいとの話がありました。
チェコ・カナダの要人会談
- コメント: 0
この記事へのコメントはありません。