第2回選挙制度調査会を院内で開催いたしました。
本来であれば、衆議院・参議院の選挙制度を一体的に議論すべきですが、時間的な制約もあり、今回はまず 衆議院議員の選挙制度 を中心に議論しました。
主な論点は、
1. 重複立候補および復活当選の在り方
2. 比例当選議員の離党問題
3. 適正な議員定数とは何か
加えて、制度創設から30年が経過し、10回の選挙を経た現行制度の課題、地方の声・若者の声など、多様な民意をどう反映させる制度とすべきかについても意見交換を行いました。
会議の冒頭では、会長である私から関係資料の説明を行い、その後、約1時間にわたり自由討議を実施しました。衆議院では同時間帯に各常任委員会が開催されていたにもかかわらず、半数の議員が参加し、熱のこもった議論が交わされました。
議論の詳細は改めてご報告いたしますが、来週には第3回調査会を開催し、さらに議論を深めてまいります。














