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平和への祈り 8月6日

80年前の今日、広島に投下された原子爆弾により、数多くの尊い命と何気ない日常が奪われました。犠牲になられた皆様に、心から哀悼の誠を捧げます。また、筆舌に尽くしがたい苦しみを背負って生きてこられた被爆者の皆様、今もなお癒えることのない悲しみを抱えておられるご遺族の皆様に、心よりお見舞い申し上げます。 あの日から80年。戦争の惨禍を知る世代が少なくなる中で、記憶の風化を食い止め、被爆の実相を次の世代へと伝え続けていくことが、今を生きる私たちの責任です。 ウクライナ侵攻や中東情勢の緊迫化により、国際社会では核の脅威が再び現実味を帯びています。唯一の戦争被爆国である日本こそ、核兵器のない世界に向けた歩みを止めてはなりません。 日本政府には、来年開催予定の核兵器禁止条約・第一回検討会議へのオブザーバー参加を強く求めます。そしてNPT(核不拡散条約)再検討会議においても、日本が率先して「誠実な核軍縮」の実現を訴えるべきです。 これからもしっかり、非核三原則を堅持し、被爆者援護のさらなる充実、そして平和の尊さを語り継ぐ新たな担い手の育成支援など、地道な取組みを積み重ねてまいります。 若い世代の皆様とともに、被爆体験を風化させず、「核なき未来」をつくる――。それが、あの日に命を奪われた方々への私たちの誓いであり、政治に託された使命だと信じています。

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