山梨県知事 後藤ひとし
未来を担う人材の育成・確保を推進
【山梨県大村智人材育成基金を設置】
本県出身の大村智氏のノーベル賞受賞を契機に、若者の人材育成や研究環境の充実に向けた取り組みを継続的に推進するため、平成28年度に山梨県大村智人材育成基金を造成し、次の3件の事業を実施しています。
『山梨県若者海外留学体験人材育成事業』
国際的な視野と高度な知識・技能の習得等を目的として留学する県内高校生や大学生等の留学費用に対し助成
『山梨県若手研究者奨励事業』
若手研究者の研究意欲を喚起することにより、次代を担う優れた研究者の持続的な育成を図るため、研究者の研究費用に対し助成
『大村智人自然科学賞表彰事業』
理科、数学及びこれらに関連した分野において優秀な成績を収めた中学生・高校生を表彰
山梨県大村智人材育成基金事業
【AI等の先進システムなどに対応可能な専攻科設置の決定】
山梨県産業の持続的な発展を支える人材を育成するため、甲府工業高校に高度な専門教育を行う専攻科を設置します。
開設は2020年4月、定員1学年20名、計40名で機械系学科と電子系学科を予定しております。
甲府工業 専攻科設置
【峡南高等技術専門校自動車整備科の定員を拡充】
人材不足が顕著な自動車整備士を確保するため、平成28年の20名から平成29年には25名へ定員を拡充しました。
峡南高等技術専門校:自動車整備科
【若い人材の育成】
年々増加する外国人観光客観光客を継続的に増やす戦略や手法に関する課題を解決できる人材を育成するため、平成28年に山梨県立大学に国際ビジネス観光コース、平成29年には富士北稜高校に観光ビジネスコースを設置しました。
また、外国人観光客の多言語化に伴い、言語力強化を重要目標に掲げ、英語、中国語に加えて韓国、インドネシア、タイなどの現地語通訳者を育てる地域通訳案内士の養成にも力を入れております。
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