科学技術の進歩は急速です。
特に、情報通信の分野ではこの１０年で劇的に進歩しました。
先の東京五輪の開催に連動し白黒テレビが普及し、その後、カラーテレビ、液晶テレビへと高度化し続けました。
80年台半ば、私が社会人になって欲しがったものは、自分用のテレビ、レコードプレーヤー、カセットデッキで、狭い部屋には、家電製品や本で足の踏み場もない状態でした。
辞書も国語辞典英和、和英辞典、百科辞典何でも欲しく、揃えるのが楽しみでした。
その後、仕事がとても忙しく、ポケットベルを持たされた時期もありました。
90年台の半ば、25年前に当時、自動電話というイメージがあった「携帯電話｣を買いましたが、とても高額で普及率も僅かでしたし、当然声のやり取りだけでした。
今は「全てスマホで対応できる｣時代です。
分からない言葉を調べること、音楽を聴くこと、ゲームを楽しむこと、本を読むこと、新聞で情報を入手すること、全てスマホ一台でこなせるようになりました。
たった、１０年で、携帯がスマホ化し図書館まるごと、数百万の情報が瞬時に、個人ベースで入手できる時代になりました。
多くの情報から必要な「知識｣を十分すぎる程得られ、余りある情報をどのように利用するのか、物事の道筋を自身で判断し、適切に処理する「知恵｣が問われる時代です。
これからもっともっとＡＩ、ICTを的確に産業や暮らしに活かし、誰でも使いこなせな、自分自身の能力向上や暮らしの向上に大いに役立てて行きたいものです👍
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